周りをコントロールしたい些細な思いに気付く

この世界は会社、家族、恋人、友人の中で「相手を自分の思う通りにコントロールしたい」という感情が溢れています。

「〜した方がいいよ」「〜すべきだ」「〜しなさい」これらが「相手を思い、愛しているから、心配しているから」というあなたの愛から発せられる言葉だと知っています。

でも、ここには相手の行動をコントロールしたいという思いが含まれています。

大切なのは、「提案・アドバイス」の視点から伝えることです。

小さな子供が道路に走り出してしまうことはあぶないことです「道路に出たら、車が走っているから危ないよ。気をつけて左右を見てね」と「提案・アドバイス」をします。

小さな子供であっても、「彼らは100の力を持っている一人の人間であり」「未熟で何も解らない存在ではない」という視点が大切です。

わたしたちは日々の会話の中で「こうしたらいい」「それは違うよ」「こうすべき」という言葉をたくさん発します。

あなたと同じ様に、皆が100の力を持ち、ここで自由に学ぶ権利を持っています。

彼らに「提案」として「気付き」を与える事はできますが、「〜すべき」という「強制、コントロール」はわたしたちの中のエゴの仕業です。

「あの人こうするべきなのに」という感情は、その人を通して自分に必要なことを教えてくれているのです。

どんなに近しい人であれ、その人の世界に入り込みすぎて、相手の学ぶことと、自分が学ぶことの境がなくなるのは「コントロールし合うドツボにハマります」

ここに生きている全ての人が地球での生き方を学ぶ自由があります。

わたしはわたしを生きる。あなたはあなたを生きる。

自立した同士で関わり、最善の未来を共に恊働していくという生き方は本当の意味での揺るぎない信頼関係なのです。





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