「それぞれ違っていて良い」の本質

「それぞれが違っていて良い」ということを聴いたことがあると思います。

この本当の意味は「魂にはそれぞれ個性があり、そのままで完全であるということです」ということです。

これまで、わたしたちは、肌の色、国籍、偏差値、会社名、家族かいるかいないかなど、様々に分類され、個性というものには見向きもしませんでした。

今やっと、個人がどのような考えを持っているかというパーソナリティつまり(個性)に意識が向けられています。

それでもどうしても、この重たい次元にいると、外側との「比較、優劣、」に意識が向いてしまいます。

自分は満たされていない、誰かよりも劣っている、誰かよりも勝ちたい、と思うから、周りと比較するのです。

これは、皆が持っている感情です。「競争社会」という名前そのものです。

比較をしている時は、必ずどこかで自分にダメだしをしています。

「こんなんじゃダメ。もっともっと。」と。

誰かと比較をする前に、あなた自身の長所というものに目を向けてください。
長所に目を向けることは、その部分にフォーカスすること、フォーカスするところが増大してくるのはわたしたちの特徴です。

自分にしっかりと意識を向けて、あなたらしく。

あなたのペースで。

これは例えスポーツ選手など、勝つことを目標にするお仕事でも同じです。

あなたのプレイをあなたのためにする。

誰かと比較をして、ダメ出しをして、それで勝ってもまた同じことを繰り返して、あなたを疲弊させます。

あなたの長所に目を向けて育てていく。

そうしてこそ、「わたしはわたし自身のままで良い」「あなたがあなたのままで良い」「それぞれが違っていて良い」というところへ向かうのです。








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